社葬・偲ぶ会・お別れの会の案内状を出すまで
お電話で注文完了までお手伝い。電話を繋ぎながら一緒に画面操作してナビゲート可能。電話:03-5911-4811(9:00〜19:00)
社葬の案内状とは
■故人の属していた企業が施主として営む葬儀・告別式のご案内状
本来「社葬」とは、故人が企業に遺した功績を讃え、お別れをするためのものです。
現在では「告別式」に近い形のセレモニーとして故人の死を悼むだけでなく、内外に向けて新体制の周知、企業の盤石さを示す場としても営まれます。
社葬は、創業者や会長、社長、役員などの企業のトップに対して多くの行われますが、目覚しい功績をあげた社員、業務上の事故や殉職者に対して企業として敬意を表し、弔う目的で営まれることもあります。
●社葬の際に「会葬くださったお礼」や「香典・供花・供物・弔電・お悔み状等のお礼」をする「社葬のお礼状」もご用意しております ≫社葬のお礼状
【文例集】社葬の案内状ケース別例文
社葬の様々な状況に対応した文例テンプレート集、書き換えも自由です。
社葬の案内状文例
社葬・お別れの会を営む場合の案内状例文です。
社葬・お別れの会の案内状印刷の注文手順
社葬・お別れの会の案内状印刷は例文を選ぶ、自分で考えた挨拶文、データ入稿にて注文可能
お電話で注文完了までお手伝い。電話を繋ぎながら一緒に画面操作してナビゲート可能。電話:03-5911-4811(9:00〜19:00)
文例を選んで注文する方法
選んだ例文がセットされている状態で注文画面へ移動できます。
1 各文例に緑色の「注文開始ボタン」 例文がセットされた状態で注文画面へ移動します |
2 この文例の仕上がりイメージ この例文を挨拶状にした場合の見本(これ以外も選べます) |
3 選べるはがきタイプについて解説 はがきタイプを選ぶ際の基準などを解説しています |
注文についての解説ページ 注文手順 納品まで 店頭・FAX注文 文例の編集・添削
自分で考えた挨拶文・データ入稿で注文する方法
注文画面へ直接移動できます。データ入稿時はデータ入稿モードになっています。
データ入稿の解説ページ 注文手順 納品まで データ入稿について
社葬・お別れの会の案内状印刷のはがき種類
お社葬・お別れの会の案内状は、はがき・挨拶状のタイプも選んで印刷可能。大礼紙もあります。
封筒付き挨拶状タイプで印刷
社葬・お別れの会の案内状は、「封筒付き挨拶状」で印刷することができます。フォーマルな案内状ですので形式を重んじて封筒付きタイプがよいと思います。
【封筒付き・二つ折りカード】
社葬の案内状には2つ折りがお勧めです。
「記書き」または「別面」に別記して
分かり易い案内状にできます。
【封緘シール】
郵送せずに直接渡す場合のフタ留め
として便利です。
また印象的な
グレードが少し上がります。
はがき挨拶状タイプで印刷
社葬・お別れの会の案内状は、「はがき挨拶状」で印刷することができます。
【官製はがき・私製はがき】
「官製はがき」は郵便局で発売させているハガキで切手が含まれていますのでそのまま出せます。
「私製はがき」はポストカード用の台紙にお客様自身で切手を貼ってから出すようになります。
A4三つ折り挨拶状タイプで印刷
A4三つ折り挨拶状は各種案内や告知など、ある程度レイアウトが自由に組める便利な挨拶状です。
縦書きにも横書きにも対応しておりますが横書きで使うことが多く、2枚以上の綴りで出すこともできますので文章量が多い挨拶状にも適しています。
社葬・お別れの会の案内状の書き方のポイントとマナー
社葬・お別れの会の案内状には、書き方のマナーや注意すべきポイントがあります
添削サービスとは?
挨拶文が上手く繋がらない時の修正依頼やマナー・習慣などのチェックにご利用いただけます。
例文の必要箇所を書き替えた場合は、殆ど手直しが必要無い挨拶文ですので「例文入力チェック(無料)」をご利用いただけます。例文の内容を書き替えた場合は「例文書き替え添削(+300円)」、自作または大幅に書き方場合は「自作挨拶文添削(+800円)」をご利用(注文画面で依頼)いただけます。
社葬案内状の書き方のポイントとマナー
社葬案内状の文章構成
1 頭語(無くても可)※時候の挨拶は不要
2 故人の役職・フルネーム 例:弊社社長 故○○○○儀
3 死因は詳しく書かなくても問題はありませんが、「加療中であった」「天寿を全うして」など腑に落ちやすい説明があった方が丁寧かも知れません
4 死亡した日(時刻まで書く場合もあり)
5 結語(頭語とセットで省略可)
6 差出日付、差出人(喪主と社葬の責任者「葬儀委員長」等の連名になります)
7 社葬日付、時間、会場(別記すると良い)
香典や供花について
香典や供花、供物については「辞退する」と明記しなければ、「受け取る」ものと考えて相手が用意してしまう可能性があり、ご用意いただいたものを受け取らないことは失礼にもなります。
辞退する場合は必ず「辞退する」と案内状に明記しましょう。
句読点は使わない
句読点は、古くは文章を上手く読めない人に対する補助的な記号として句読点が用いられていたため、相手を子ども扱いし失礼にあたるということで使われていませんでした。
また、物事が終わりまでスムーズに流れるように、途中で途切れないようにという願いを込めて句読点を使わないという風習からそのようになっています。
逝去は身内に使わない
「逝去」は故人に対する敬語となるため身内には使いません。
永眠・長逝などを使いましょう。
死亡・死去などは「死」が忌み言葉なので、案内状には相応しくありません。
薄墨で書く、印刷する
まだ喪が開けていない期間は、死亡通知を書く際に薄墨を使いましょう。
挨拶状印刷に於ける薄墨とは灰色・グレイ色で文字を印刷することです。
「硯に涙が落ちて」「涙で墨がにじんで」薄くなってしまったという、挨拶状独特の悲しみ表現です。
忌み言葉、重ね言葉を使わない
●重なる ●重ね重ね ●再度 ●再々 ●再三 ●くれぐれも ●また ●たびたび ●しばしば ●ときどき ●返す返す ●皆々様 ●続く ●長引く ●死ぬ ●苦 ●浮かばれない ●迷う
などは、避けた方が良いでしょう。
社葬の案内状を送るタイミングはいつ?
一般的には社葬やお別れ会は、葬儀とは別に四十九日法要の前(逝去から一ヶ月後程度)に執り行われます。
日程に多少の余裕はあるものの、準備期間として長くはありません。
その間に葬儀委員会の設置や関係者への案内、当日の進行の打ち合わせなど、体制を整えた状態で執り行う必要があります。
案内状送付は、社葬が決まったら速やかに出しましょう。
社葬に於ける喪主と施主
社葬の喪主は
社葬を行う場合でも、喪主は遺族の代表者が勤めます。
そのため、社葬は遺族の同意が必要であり、遺族の協力があって成り立つものです。
ただし、家族経営の会社の場合など、特に葬儀委員長を決めずに喪主だけを立てる場合もあります。
社葬の施主とは
施主とは、葬儀全体の準備や費用負担、運営を取り仕切る人のことを指しますので、社葬の場合は会社が施主となります。
しかし、社葬において「施主」という役割名称が表立って出てくることはあまりありません。
その代わりに対外的な代表者として「葬儀委員長」をを立てるのが一般的で、この葬儀委員長のもとであらゆる運営が進められていきます。
故人が相談役や会長、役員などであれば社長が務めるのが一般的です。
社葬の種類と特徴
社葬には、大きく分けて「社葬」「お別れの会」「合同葬」の3つの種類があります。
遺族による葬儀が終わった後に、後日会社が施主となって行われる一般的な意味での「社葬」の他、遺族と会社が合同で行う「合同葬」、宗教色や儀式性を抑えた「お別れの会」などがあります。
お別れ会とは
お別れ会は、日をおいてから、ご家族、ご親族、故人の友人や関係者が集まって行うセレモニーで、「偲ぶ会」と呼ばれることもあります。
お葬式と比べて宗教色を廃し、故人を偲ぶこととともに親交のあった方々に集いの場を提供する、 パーティー的要素に重点が置かれています。
自由に故人を偲ぶことができ、会場もホテルなどで行われるケースが多いです。
全体的にやわらかな雰囲気の中で温かく送る、そんな心のこもったお別れができるのがお別れの会です。
・時間をかけてゆっくりとお別れの準備ができる
・故人の遺志や遺族の想うイベントにできる
・宗教にとらわれないお別れができる
・集まった方たちへもおもてなしがし易い
などのメリットがあります。
合同葬とは
合同葬は遺族と企業が合同で執り行う葬儀で、中小企業などの同族会社で多く見られます。
また、2つ以上の企業や団体が合同で行う葬儀も合同葬と呼ばれます。
故人の死後、日をおかずに通夜、葬儀・告別式といった一般的な葬儀のスケジュールで行われ、ご遺体を火葬するまでの流れも儀式の中に含まれているのが特徴です。
社葬ではありますが遺族の葬儀と併せて行うため、費用は遺族と会社で分担するケースが多いようです。
喪家の宗教・宗派で行うことが通常ですが、基本的には遺族との話し合いによって決められます。
スケジュールが厳しい場合もありますが、葬儀が一回で済むため遺族や参列者の負担が抑えられるというメリットがあります。
社葬・お別れの会の案内状の類似文例・参考文例
このページの例文が目的と違っている、お探しの例文が見つからない場合は以下のページも参照してみて下さい。
類似する文例ページを挙げておきます。
死去のお知らせに加えて、葬儀(通夜・告別式)のご案内を葬儀前に伝える際の死亡通知文例もご用意しております。
取引先の社長・会長の訃報、社長の身内の訃報を受けて送るお悔やみ状例文です。
自社の社員が亡くなった場合の遺族へ送るお悔やみ状文例です。
社葬の際の参列や弔電に対するお礼状例文です。