仏事(法事・法要)の挨拶状・案内状などの一覧と解説
お電話で注文完了までお手伝い。電話を繋ぎながら一緒に画面操作してナビゲート可能。電話:03-5911-4811(9:00〜19:00)
法事・法要の挨拶状 文例ページへのリンク
プリントメイトで注文できる法事・法要の挨拶状・案内状・お礼状などの一覧です。
各文例ページへリンクしています。例文を探しにお役立てください。
仏事挨拶状(法事・法要)の時系列まとめ
仏事挨拶状の時系列、死去から葬儀、忌明け、喪中、そして一周忌・三回忌と続く法要などに必要な案内状・お礼状の解説です
- ●ご逝去(訃報・死亡通知)
| - ●葬儀(会葬礼状・弔電などのお礼)
| - ●四十九日(案内状・香典返し挨拶状)
| - ●新盆・初盆(案内状)
| - ●喪中はがき・寒中見舞い
| - ●一周忌(案内状・お礼状)
| - ●三回忌など年忌法要(案内状・お礼状)
●お悔やみ状(個人・ビジネス)
ご逝去(訃報・死亡通知)
ご逝去された際の訃報やその後の死亡通知状など
死亡通知状訃報
故人の関係者に死去を通知するものです。
訃報は葬儀の案内を伴うことが多く、電話・メールなどが多いようです。
死亡通知は家族葬など内々で済ませた場合のお知らせとなる場合に使われることが多く、場合によっては四十九日や納骨まで済ませた後で出す場合もあります。
社葬の案内状
社葬とは故人の功績を讃え、会社が施主となり執り行う葬儀です。セレモニーとして故人を悼むだけでなく、内外に向けて新体制を周知する場としても営まれます。
創業者や会長、社長、役員などの企業のトップに対してが一般的ですが、目覚しい功績をあげた社員、業務上の事故や殉職者を弔うために営まれることもあります。
葬儀(会葬礼状・弔電などのお礼)
会葬礼状やお香典・供花・弔電など葬儀でのお礼状です。
会葬礼状
葬儀に参列した方へのお礼状で、返礼品に添えてお渡しするのが一般的です。
それ以外にも、葬儀に参列できなかった方から寄せられたお香典・供花・供物・弔電・お悔み状等のお礼状としてもお使い頂けます。
遠方などには郵送することもできます。
社葬のお礼状
社葬へ参列して頂いたお礼、社葬で弔電や供花を頂いた際のお礼例文などをご用意しております。
四十九日(案内状・香典返し挨拶状)
49日法要の案内状や法要後の香典返し挨拶状です。
四十九日法要の案内状

往復はがき(一般的案内)

封筒付き挨拶状(丁寧な案内)
亡くなってから49日目に行われる忌日法要で、これを四十九日、七七日忌、満中陰の法要と言います。
四十九日法要では親族などが集まり、読経や焼香や会食が行なわれます。
法要のご案内では日時のほか、会食(お斎・粗餐)や卒塔婆についても書き添えることができます。
五七日忌・百か日・キリスト教・神道などの例文もご用意しております。
香典返し挨拶状



香典返しの挨拶状は忌明けのタイミング渡す「葬儀で頂いたお香典の返礼品(香典返し)」に添える挨拶状です。
様々な挨拶状のタイプがあり「封筒付き挨拶状」「デザインタイプ挨拶状」「伝統的な巻紙」などをご用意しております。
お香典を寄付や養育費などにあてた場合、キリスト教、神道などの例文のご用意もあります。
初盆・新盆(案内状・お礼状)
初盆・新盆法要の案内状や法要後のお礼状です。
初盆・新盆法要の案内状
新盆(初盆)法要は、故人が亡くなって四十九日を過ぎ、初めて迎えるお盆に行う法要のことです。お盆の期間は8月13日〜16日の4日間(8月盆)が一般的ですが、東京をはじめとする一部地域では7月13日〜16日の4日間(7月盆)で行われます。
初盆・新盆法要のお礼状
法要の当日にお渡しする引き出物に添えるお礼状や、家族のみで済ませた報告などの例文をご用意しております。
喪中はがき・寒中見舞い
喪中はがきの他、喪中にも使える寒中見舞いはがきです。
喪中はがき
本年中に近親者に不幸があった場合に、喪の期間として年賀状交換の辞退を伝えるハガキです。(喪中のときは慶事や正月行事を慎しむ習慣があります)
年賀状を頂きそうな相手に服喪中を知らせるために、先方が年賀状の準備をする前に喪中はがきを送るのが良いと思います。
また、最近では喪中はがきで年賀状じまいする例も増えていますので、そのような例文もご用意しております。
寒中見舞い
松の内(正月の松飾りを立てておく期間、元日から7日、また15日まで)が明けてから、「寒中見舞い」として、年始のご挨拶をすると良いでしょう。
喪中はがきが間に合わなかった場合にも。、寒中見舞い喪中をお知らせすることもできます。寒中見舞いで年賀状じまいする例文もご用意しております。
一周忌(案内状・お礼状)
一周忌法要の案内状や法要後のお礼状です。
一周忌法要の案内状
故人が亡くなった翌年の満1年目、祥月命日(もしくはその前後)に行うのが一周忌法要です。
祥月命日は故人が亡くなった同じ月日を差します。
一周忌法要では読経や焼香・会食が行なわれますが、この法要のご案内をするのが「一周忌法要の案内状」です。
一周忌は年忌法要の中でも重要とされており、一周忌を終えると「喪が明ける」ことになります。
一周忌法要のお礼状
法要当日に引き出物に添えるお礼状、法要に出席しなかった方から頂戴したお香典などのお礼に使うことができます。
内々で法要を済ませた場合やお越しいただけなかった方へ、無事に法要を済ませた報告とお礼をする挨拶状としても用いられます。
三回忌など年忌法要(案内状・お礼状)
三回忌など年忌法要の案内状や法要後のお礼状です。
三回忌など年忌法要の案内状
一周忌以降、「三」と「七」の付く年には命日に合わせて年忌法要を営みます。
年忌法要の案内状では日時のほか、会食(お斎・粗餐)や卒塔婆についても書き添えることができます。キリスト教・神道などの例文もご用意しております。
三回忌、七回忌、十三回忌と続きますが、三十三回忌または次回の五十回忌にて「弔い上げ」とし、年忌法要の締めくくるケースもあります。
三回忌など年忌法要のお礼状
法要の当日にお渡しする引き出物に添えるお礼状や、家族のみで済ませた報告などの例文をご用意しております。
お悔やみ状(個人・ビジネス)
通夜・葬儀に参列できない場合に、故人のご冥府や遺族への弔慰を伝えます。
個人
哀悼・弔慰(お悔やみ)状は訃報が届いたものの、通夜や告別式に参列できない場合に出す書面です。
訃報を知ったら出来るだけ早く(その悲しみの最中に)届けるべきですが、時間が経って喪中はがきなどで知ったときにも必要とあれば出すようにします。
ビジネス
法事・法要など仏事挨拶状書き方と知っておくべきマナー
法事・法要など仏事挨拶状を書く際におさえておきたいマナーとポイントを紹介します
仏事・弔事挨拶状のマナーとしきたり
句読点は、古くは漢文に使われる「レ点」などの名残で、漢文を読むのに「レ点」などの記号を必要とする人は学のない人・乏しい人等と見なされていた為に、相手に対して失礼にあたるという見方があります。
また、句読点は明治時代に入るまで使われておらず、最初は学校で子どもが読みやすいようにと使われ始めたもので、大人に対する文章に句読点をつけことは相手を子ども扱いし失礼にあたるということで使われていませんでした。
法事・法要の案内状などでは「行事に区切りをつけない」という意味を込める場合もあります。
挨拶状に於いては、入れて失礼になる考え方があるのに対し、入れなくて困る場合はあまり見受けられないため標準的には入れない方が無難です。
特に縦書きの場合は古くからの書簡に倣い「入れない」のがフォーマルでしょう。
「硯に涙が落ちて」「涙で墨がにじんで」薄くなってしまったという、挨拶状独特の悲しみ表現です。
プリントメイトでは四十九忌までの挨拶状は薄墨で、それ以降は黒で印刷しています。
お悔み状等で相手の身内に弔慰・哀悼を示す場合に使います。
※例外※法人挨拶状で自社社長の死を伝える場合には、法人内の身内ではありますが敬意を表し「逝去」を使っている文例があります。
●重なる ●重ね重ね ●再度 ●再々 ●再三 ●くれぐれも ●また ●たびたび ●しばしば ●ときどき ●返す返す ●皆々様 ●続く ●長引く ●死ぬ ●苦 ●浮かばれない ●迷う
などは、避けた方が良いでしょう。
仏事・弔事挨拶状の注意点
「故 ○○○○ 儀 葬儀に際し」とある場合、「故 ○○○○に関しての葬儀の際には」ということです。
一般挨拶状では自分に対して「儀」を使いますが、仏事挨拶状では身内の故人に対しても使われます。
また一般挨拶状では遜る意味を込める為に「さて私こと」等は「文末」に「字を小さく」して置きますが、仏事挨拶状の場合は自分自身のことではないので「儀」を添えるだけで構いません。
※差出人が自分自身を指す場合に遜るために文末に置きますが、それ以外の場合は普通に文中に置きます。
連名の続柄は長男・次男・長女・次女等と記すか、続柄を記さずに連名にするのが一般的だと思います。
ただ、「喪主 ○○○○ 外 親戚一同」または「喪主 ○○○○」のみが多いようです。
法事・法要など仏事挨拶状のFAQ
法事・法要など仏事挨拶状のよくある質問と答えをまとめています
よくある質問と答え


仏教では故人は7週間、冥土と現世をさまよい、7日ごとに7回の審判を受けるとされていることから、死亡した日から7日ごとに7回の追善供養として法要が行われます。
最初の7日目を「初七日(しょかのか)」、14日目を「二七(ふたなのか)」という具合に、49日目が「七七日(なななのか)」となります。
この七七日が命日から49日目になることから四十九日と言われ、同じ意味になります。
現代では初七日は葬儀当日に行われることがほとんどで、初七日と四十九日(七七日)法要以外は省略されることが多いです。
また、主に関西で使われる「満中陰」も四十九日と同じ意味です。故人がこの世とあの世の間をさまよう49日目までの期間を中陰といい、この中陰が満たって忌明けになることから満中陰と呼ばれます。


同じ方がこの2種類を差し出す場合に間違いやすいのですが、死亡通知状は故人の関係者(葬儀へご案内する方へ故人に代わって)へ送るものに対し、年賀欠礼は差出人の関係者(日頃お付き合いのある年賀状交換をする方)へ送るものです。
ですので、2種類を両方とも差し出すケースも、どちらか1通だけ差し出すケースもあります。


時期がちょうどよいため、喪中はがきを頂いた方への年始挨拶や、自身が喪中だった場合の年始挨拶にも使われます。
代表的な利用法としては、
自分が喪中の場合:「年賀状の代わりの年始挨拶」「知らずに年賀状を頂いた場合の返事」
相手が喪中だった場合:「年賀状の代わりの年始挨拶」「喪中を知らずに年賀状を出してしまったお詫び」などです。
寒中とは二十四節気の小寒と大寒にあたる時期で、寒中見舞いは松の内を過ぎてから節分の間までに送ると良いでしょう。
ちなみに、節分を過ぎると立春になりますが、立春には余寒見舞いとして「余寒お見舞い申し上げます」と挨拶を変えます。


はがきで作成もできますが、当日返しの返礼品に添える場合は封筒付きの会葬礼状もご用意できます。
また、会葬礼状内で「ご厚志」「ご香料」とは「香典」を差します。
供物・供花のお礼には、霊前に飾った報告を入れるようにします。


■往復はがき■
最も多く作られています。案内文を往信はがき、出欠を返信はがき(見本から選べます)に印刷します。
また、往信ハガキの宛名印刷も可能。1枚から印刷できますので必要枚数でお申込み頂けます。
■封筒付き挨拶状+出欠はがき■
丁寧な印象のご案内が可能です。洋2封筒の中にカード案内状と返信はがきを同封して送ります。
こちらも1枚から印刷できますので必要枚数でお申込み頂けます。
■はがき■
官製はがき・私製はがきは身内のみで法要を営む等、出席が明らかであるメンバーに対しての案内状として用いられます。
分りきっている用事かもしれませんが、時期が来たら身内に対してもご案内をすれば各々準備面でも間違いがありませんし、それぞれに故人を思い偲ぶ機会になると思います。


しかしながら、郵便で使う場合は郵便番号枠の位置関係からこのようなフタの方向にすると上下逆さまになってしまします。
そこで、プリントメイトでは「会葬封筒」と「白封筒」で下図のように取り扱っております。
※返礼品に同封する白封筒の際は差出人を記載しなくても問題がありませんので、気になる方は差出人印刷を省くことでフタを左側にしてカードを入れることができます。(リクエスト頂ければ右に差出人印刷もできます)
※郵便の場合は弔事であっても「差出人を左側、フタを右側」になってしまいますが、これで問題ありません。


電話でのお問合せ・注文のお手伝い


電話サポート:月〜金 9:00〜19:00(祝日も対応)

ご質問や価格・納期の確認、これはできるのか等のご質問・ご確認も、お気軽にお問い合わせ下さい。

注文画面の入力方法がわからない、正しく注文できているか不安な場合もお気軽にお電話下さい。
電話をつなぎながら、一緒にご入力のお手伝いをさせていただきます。
店舗受付・店頭相談(東京池袋)
パソコンが苦手だったり、何から手を付けて良いかがわからない、気になる点のご相談を交えながらの注文など、店頭スタッフがご注文のお手伝いをさせて頂きます。
ご注文時にその場で校正(印刷前のイメージ確認)まで済ませるプランもご用意。あとは商品を受け取るだけのお手軽プランです(※店頭のみ)

お越しいただければ、ご注文完了までアテンドいたしますのでお困りのお客様、近隣のお客様は是非ご利用ください。※予約不要(店頭注文時は440円の手数料がかかります)
法事・法要とは
●現代に於いて「法要とは僧侶の読経を伴う宗教上のフォーマルな儀式そのもの」を指し、法事とは「その法要を伴う集まり」を指すように使われており、49日も一周忌も参列する皆様には法事へお運び頂いているという事ですが、その法事の要として儀式に則った法要が営まれるということでしょうか。
一般的法要には葬儀や初七日、四十九日等の追善供養・忌日法要、納骨の儀、新盆法要などがありますが、この法要を営む為に集まる会全体を法事と考えると解り易いかも知れません。
ちなみに追善供養とは、遺族など生きている人達の善行が故人の功徳となるという考えから行われる供養ですが、現代では葬儀と合わせて初七日、忌明けに四十九日の忌日法要のみになってきています。
それでも忌明けまでは仏前に食事を差し上げる等の日々の供養などは残っています。
●法要を営む際には皆で集まり、墓前に花や供物を捧げたり、会食等を含めた法事を催すことになります。
改めて集まり、故人を懐かしむ機会もまた良い供養になっているのではないでしょうか。
現代における代表的な法事の集まりは、「通夜葬儀」「四十九日」「一周忌」「三回忌」あたりまでが一般的で、その後も年忌法要は七回忌、十三回忌と続いていきますが要領は三回忌と同様なので特に別記はせずにおきます。
●案内状にてお知らせする際は、これらの法要を営む為として記します。
その為に、「法要後はお斎を差し上げたく存じます」等の別記にて法事全体の概要を一カ月前にお知らせするのが一般的です。
案内状をしたためる事もご供養の一環として、薄墨、句読点等のマナーも大切にして、故人を弔う気持ち、法要を清らかに営む気持ちを表現することも、ご供養にとって大切なものだと思います。
法事・法要など仏教における祭事、弔いの行事をまとめて「仏事」といい、身近な人の死去・葬儀などのお悔み事全般のことを「弔事」と呼んでいます。
挨拶文の添削・マナーチェックについて
自分で書いた挨拶文に手直しした方がよい点があるか?マナーなど失礼はないか?をチェックできます。
Q.自分で考えた挨拶文で注文できますか?
A.お客様の用意した挨拶文で注文できます。
プリントメイトでは用意された文例の他、お客様の考えた挨拶文を注文画面で入力したり、ワード等の原稿を提出して注文することもできます。文章のつながりが上手くいかない等でお困りの場合は添削サービスで整えることもできます。
Q.言葉遣いやマナーなどに失礼がないか心配です
A.添削サービスでチェックできます。
仏事・弔事挨拶状では儀礼的な表現や独特の言い回しが多くでてきます。
プリントメイトでは風習に沿った文章になっているか心配なお客様に対し、添削サービスにて書き方やマナーのチェックを承っております。
Q.挨拶文を考えてもらうことはできますか?
A.状況説明から挨拶文を作成することもできます。
これまでの経緯や入れたい表現などをご説明いただいて、お客様の状況に合ったオリジナル挨拶文を作成することができます。
不明な点があれば電話やメールなどでご相談させていただきます。