定年退職挨拶状の基本的な書き方とマナー
基本的な文章構成
・時候の挨拶
・定年退職の報告(退職日も入れましょう)
・勤続年数やエピソード(職歴や思い出などを添えると思いを共有できそうな気がします)
・お世話になったお礼
・新生活の抱負(明るい文体で、今後の抱負は書きたいものです)
・変わらぬお付き合いのお願い
挨拶文の参考に
・ここに至るまでの経緯や思い出など、具体的に振り返るのも良いと思います。
・これまでの感謝、今後の抱負、予定などを伝えする節目の挨拶状です。丁寧に明るく締めくくりましょう。
・「皆様方の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます」等のエールを添えても良いでしょう。
・送別会や餞別のお礼、お会いできる機会を楽しみにしている旨など必要に応じて加えて下さい。
時候の挨拶(季語)を選びましょう
定年退職の挨拶状では、仕事でお世話になった感謝とともに、自身の近況などもお伝えします。
「春暖の候(温かくなりましたね)」「桜花の候(桜の花が咲き始めました)」など、そのときに感じたことを時候の挨拶で表現すると、貴方らしいご挨拶としてまとめることができると思います。
句読点(、や。)は使わない
正式な挨拶状では句読点を使わないのがマナーです。物事に区切りを付けないなどの意味がありますが、特に定年退職挨拶状では「縁を切る」などを連想させるのを避けたい意味も込められます。
読点の代わりにはスペース、句点の位置では改行するのが基本です。
頭語・結語
頭語(拝啓など)・結語(敬具など)には基本的なセットがあります。
「拝啓-敬具」「謹啓-謹白」の何れかをセットで使うのが一般的です。「拝啓−敬具」がもっとも一般的なもので、「謹啓-謹白」はあらたっまた表現となります。関係性を考慮して選ぶとよいでしょう。
郵送での略儀
郵送時は「本来なら直接訪問して挨拶すべきですが今回は書面で失礼します」というお詫びも入れておきましょう。「まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます」等の形式的な一言で大丈夫です。
季語・句読点・頭語結語の詳しい解説
定年退職の挨拶状は誰に出す?
仕事関係の方々へ
上司や同僚など社内の方、取引先やお客様など社外の方など、お仕事でお世話になった方へ、これまでの感謝を込めて節目の挨拶をしましょう。
また、定年退職のご挨拶が済んでいない方へも、締めくくりの挨拶として定年退職い朝津城を送ると丁寧です。
友人・知人など
プライベートなお付き合いの相手にも、定年退職を迎えたことと今後の抱負をお伝えしておきたいものです。
仕事以外の時間が増えたことで、交友が深まる切っ掛けになるかもしれません。
定年退職の挨拶状を送る時期(タイミング)はいつ?
退職後1ヶ月(遅くとも3ヶ月)以内
定年退職してから1ヶ月くらい、遅くとも3ヶ月以内には出すようにしましょう。
定年退職の挨拶状は、これまでの感謝とともに無事に定年を迎えたことをお伝えするものです。
退職後にあらためて、これまでを振り返りながら感謝を綴るという締めくくりの挨拶ですので、その感謝がしっかりと伝わるようにあまり遅くならないよう気を付けましょう。
再就職した際も
再就職した際も、「○○○○でお世話になることになりました」という報告を添える程度で良いと思います。定年を迎えたことの報告と感謝からあまり逸れないように、新天地での抱負などを伝える件などは控えめにした方がスマートだと思います。
定年退職の挨拶状ワンポイント
ネガティブにしない
批判やネガティブな言葉は使わないようにしましょう。
仕事のエピソードとして、辛かったことや嫌な思い出などは相応しくありません。社内で仕事に励む方、協力して仕事を進める取引先の方などの立場も考えて、ネガティブな話題は控えるべきです。
近況や抱負について
定年退職の挨拶状では、感謝とともに近況や今後の予定、抱負などについても書き込むと良いと思います。
職場などでの関わりが少なくなりますので、今考えていることやチャレンジなどを盛り込んで、ポジティブに過ごしている様子をお伝えできると良いと思います。
挨拶状を受け取った方も安心して送り出すことができます。