転居のお知らせ・引越しはがきのマナーと書き方
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転居・引越しはがきを出す時期はいつ?
引越しはがきは、いつ頃出すのがよいのか?出す時期について
引越しはがき・転居はがきはいつ頃送ればいいのか、引越しの前?引越しの後?
「引越しはがき」としなくても、時期が合えば暑中見舞い、年賀状などの季節の挨拶状として出すこともできます。
出しそびれていた場合も、季節の挨拶状で新住所を伝えるなど、転居のお知らせは必ずしましょう。
- 適切な時期は
- 通常は引越し後3ヶ月くらいまでにご報告できるように投函します。
※遅くても、半年以内に出すのが礼儀です。
引越し前でも、「○月に引越します」「来月引越します」などの文面を用い作成すれば問題はありませんが、あまりにも前もって出すのはあまりお勧めできません。
引越しする前に出す場合は、引越しの約一ヶ月前くらいからにすればいいでしょう。
また、時期が合えば季節の挨拶状に引越し報告を添えてもよいでしょう。 - 遅れてしまったら
- 遅れてしまった場合は、無理に出さず、年賀状や暑中見舞いなど季節の挨拶状で、「左記住所へ引っ越しました」などと、一言添えしておけば、問題ありません。
引越しはがきに使う季節の言葉
丁寧な挨拶状を書く場合は、その季節に合った時候の挨拶を入れると良いでしょう。
1月 | 新春 初春 厳冬 酷寒 大寒 |
2月 | 晩冬 立春 余寒 春寒 残寒 |
3月 | 早春 浅春 鶯春 春分 春暖 |
4月 | 仲春 陽春 温暖 桜花 春陽 |
5月 | 晩春 惜春 若葉 薫風 立夏 |
6月 | 初夏 梅雨 長雨 向暑 麦秋 |
7月 | 盛暑 酷暑 猛暑 炎暑 大暑 |
8月 | 晩夏 残暑 立秋 残炎 新涼 |
9月 | 初秋 新秋 秋色 秋分 秋涼 |
10月 | 仲秋 秋冷 秋晴 秋雨 紅葉 |
11月 | 晩秋 季秋 落葉 立冬 向寒 |
12月 | 初冬 寒冷 師走 歳末 歳晩 |
転居・引越しはがきの文章構成と書き方マナー
引越しはがき・転居はがきには書き方のルールやマナーがあります
新居の住所を伝えるだけでなく、近況などを簡潔にまとめ、これまでの感謝、今後の交誼の申し出を盛り込みます。
引っ越しはがきの内容があまりにも長すぎると、相手に違和感を与えてしまう恐れがあります。
そのため、文章はできるだけ完結に、要点を絞ってまとめることも大切です。
- 基本的な文章構成
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・タイトル(「引越しました」「転居しました」「JUST MOVED」など)
・時候の挨拶(カジュアルに挨拶する場合は無くでも大丈夫です)
・引越しの報告と理由
・新居についての簡単な説明(周辺環境や交通の便など)
・来訪を願う言葉
・日付(差出月まで、「令和〇年〇月吉日」というかたちが一般的です)
・引越し先の郵便番号と住所、電話番号(連絡先としてメールアドレスなどを添えても良いでしょう)
・家族全員の名前(ビジネス用は本人のみ) - 挨拶文について
- 「拝啓」から始まるような儀礼的にしたい場合は句読点は省いた方が良いと思います。
時候の挨拶については、「拝啓 ○○の季節となりましたが 皆様には〜」「拝啓 ○○の候 皆様におかれましては〜」のように書きます。
○○の部分は「紅葉の美しい季節」「新緑の候」など、季節の状況に合わせて書きましょう。 - 転居の理由とマナー
- 引っ越しの報告と理由については、転勤や結婚など、近況を伝える役割も果たしてくれます。
自慢話に聞こえないよう、表現に配慮することも大切です。
来訪を願う言葉は、「お近くにお越しの際には、お気軽にお立ち寄りください」といった内容を書いておくと印象が良くなります。
転居・引越しはがき送る相手(範囲)
引越しはがき・転居はがきは誰に送ればよいのか?送る範囲はどこまで?
年賀状の交換相手が目安
引越しはがきを出す相手は、親戚やお世話になった人、目上の知人、仕事関係の人、友人など年賀状のやり取りをしている人と考えればよいと思います。
ただし、会社の通例で年賀状を出していない相手の場合はこの通りではありません。
年賀状交換の互いの負担を考えての通例でしょうから、その相手にも引越しはがきは出すべきでしょう。
- あらためて引越しはがきで
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また、引越しはがきは普段会う機会が少ない人や、目上の人にあらためて連絡を取るきっかけにもなります。
近況などを添えて転居のお知らせをすれば、それ自体がコミュニケーションにもなります。
ごく親しい人以外には、はがきで連絡するのが自然です。
転居・引越しはがきのポイントと注意点
引越しはがき・転居はがきの注意点とおさえておきたいポイント
住所が変わったことを伝えるためのハガキから脱線しないようにしましょう。
引越し以外の挨拶を長々と書いたり、新しい家や土地を過度に自慢する内容は避けましょう。
また、引越し祝いをほのめかす文章も避けるべきです。
結果的に相手の厚意で頂くこともあるかと思いますが、自分から求めるような内容になってはいけません。
- ハガキで連絡しましょう
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疎遠になっている知人や目上の人に対して、転居のお知らせをメールで済ませてしまうと、年賀状などを出す際にはがきやメール、住所録などあれこれ整理しなければならなくなってしまします。
住所が変わった事をしっかり把握してもらう為に、はがきで連絡するほうが間違いない方法だと思います。
引越しはがき・転居はがきの文例集
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引越しはがき・転居はがきのデザイン見本
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