宅配別荷物追跡
ご注文方法は入稿ポスター印刷のページをご確認下さい
データは「Adobe Illustrater」を、画像の加工は「Adobe Photoshop」を使用してください。
「Adobe Illustrater」及び「Adobe Photoshop」対応バージョンは CS2以下です。
ご使用頂けるヴァージョンはVer.3 /8 / 9 / 10 / CS / CS2 です。
CS3以降で作成した場合は必ずC2Sへバージョンを下げて保存してください。
PDFはフォントもそのまま表現できる便利な形式ですが、弊社の印刷方法ではPDFのままファイルを扱う事ができませんので PDFになる前に何で作成したか が重要です。
基本的にイラストレーターまたはフォトショップを下記入稿形式に則って作成後、PDFに変換したファイルであれば入稿可能です。ヴァージョンやアウトラインに注意!
言い換えれば、PDFを利用したからといってイラストレーター以外の入稿が可能になるわけではございません。PDFで入稿時でもイラストレーターでの作業が必須になりますのでご注意下さい。
※この限りではない場合もありますが、基本的にはイラストレーターは欠かせません。
最大サイズ : 短辺が1200ミリ程度以内 長辺は数メートルまで可能(データサイズによる)
上記サイズ内であればミリ単位で任意の大きさが作成可能です。
参考として主な規格サイズをまとめておきます。(単位:ミリ)
A0(A倍) | 841×1189 | B0(B倍) | 1030×1456 |
A1(A全) | 594×841 | B1(B全) | 728×1030 |
A2 | 420×594 | B2 | 515×728 |
A3 | 297×420 | B3 | 364×515 |
印刷時の画像の詳細はディスプレイを見ただけでは その粗さ に気づけない事が多いです。
実際にお手持ちのプリンタでプリントアウトしてみて、粗さを確認して下さい。
ディスプレイでは綺麗に見えても、プリントすると粗さが目立つデータも意外に多いです。
特に、Webからコピーした画像は気を付けて下さい。
QRコードなど、読み取り用バーコードも実際読み取れるかを確認してください。
弊社のデータ入稿はIllistratorCS2まで対応しておりますが、CS3以降には対応しておりません。
CS3以降のデータをCSのバージョンで保存する場合は
「メニュー」「ファイル」「別名で保存」を選択後 、
「Illustrator オプション」ウインドウで「バージョン」を「Illustrator CS2」にて保存してください。
≪CS4のIllustratorオプション≫ ≪CS5のIllustratorオプション≫
※念のためCSで保存後、再度保存したデータを入稿前にチェックしてください。作成開始時、新規書類のカラーモードを必ずCMYKカラーにしてください。
RGBで作成された場合、画面で見えている色と印刷時の色が大きく異なります。
RGBカラーで作成したデータをCMYKカラーの書類へコピー&ペーストしても、実際のカラー値は印刷に適したCMYK値にはなりません。
最初からCMYKカラーの書類上で新規に作業してして下さい。
RGBカラーの書類、またはRGBカラーで作業後 CMYKカラーの書類にコピー&ペーストした書類の場合は印刷結果が良くない場合があります。
RGBをCMYKの環境で印刷した場合、塗り(特に濃い色:例えば黒)が過剰になりますので文字等の細かいものは「つぶれた」状態になります。
大きな画像を縮小して使用する場合、ファイル容量を充分に考慮してください。
過剰に大きな画像を縮小して使用した場合は、システムの都合上ファイル自体を扱えない場合がございます。特に複数の画像を使用している場合は特に気をつけて下さい。
過度な縮小が必要な場合はフォトショップ等でリサイズしてください。
また、小さな画像を拡大したりWeb上のgif画像等の軽解像度な画像を利用する場合はご自宅や会社のプリンターでテスト印刷を行ってください。
Web用の画像は特にディスプレイで綺麗に見える最低解像度を狙っているケースがほとんどですので、実際印刷した場合は画面で見るより粗くなります。印刷時の画像の粗さはこの方法で確認できます。
フォントは必ずアウトライン化してください。
対象となるフォントを選択してメニュー「書式」→「アウトラインを作成」
もしくはフォント選択後「右クリック」→「アウトラインを作成」でできます。
「選択」→「オブジェクト」→「テキストオブジェクト」でアウトライン化していないフォントを選択できますので入稿前にチェックしてください。※何も選択できない状態にして下さい。
出力領域が明らかになるようにトリムマークを付けて下さい。
「長方形ツール」で出力サイズの大きさの長方形を置き、
メニュー「フィルタ」→「クリエイト」→「トリムマーク」でトリムマークが表示できます。
※「メニュー」「オブジェクト」「トンボ(トリムエリア)」はでは無く、上記トリムマークでお願い致します。
特にトリムマークでなくても書類設定を出力領域を同じにして頂いても判ります。
またダウンロードしたテンプレートをお使いの場合もトリムマークの処理は特に必要ありません。
主に未入力のテキストアンカーポイントを指します。
「文字ツール」を選択中に誤ってクリックした場合や入力した文字を削除した場合等に出来てしまいます。
テキストを出力領域外に孤立点が残っていると、出力領域が正しく反映されない場合がある他、出力領域内であってもフォントの警告が出る場合がある等データチェックの妨げになりますので必ず取り除いてください。
メニュー「選択」→「オブジェクト」→「余分なポイント」で孤立点を選択できますので入稿前に必ず取り除いてください。
作成の途中段階でレイヤーを便利に利用していると思いますが、印刷データをご入稿の場合はレイヤーを1つにまとめるか、全て可視状態で入稿願います。
一部のレイヤーを不可視にしないと印刷したいデータにならない様な作り方は事故の原因になりますので止めてください。※印刷しないレイヤーは不可視ではなく削除でお願いします
特に、レイヤーで複数のデータを切替えて管理・デザインされている場合も、入稿用に新しくファイルを作成しなおしてください。
1レイヤーに複数のトリムマークで出力領域が明示されたデータを並べるのはOKです。
塗り足しは裁断時に必ず必要になります。
出力領域の3〜5ミリ程度外側までデザインをして下さい。多すぎても問題です。
※左図は全体的に縁ナシデザインで作りたい為、出力領域=裁断線(赤線)をはみ出してデザインをしている例です。
上部の花の写真は上と左右に裁断線を越えて配置、中段の黒いラインも左右にはみだして塗ってあります。右下の斜めに写真も右と下にそれぞれはみ出して配置して有ります。このようにフチ無し印刷する場合は分は出力領域(赤線)を越えてデザインする必要があります。
※裁断は(赤線)で行いますのではみ出した部分はカットされます。
ポスター単枚のサイズより大きな紙に印刷後、指定サイズに裁断するという工程(上図赤線で裁断)を経て縁ナシが完成しますので綺麗に縁まで塗ってある為には必ず切り落とす塗り部分が必要です。
万一、塗り足しの無いピッタリサイズのデータで作成した場合、上下左右何れかに塗りの届いていない台紙の生地が出てしまうことになります。
印刷工程上、面付け時にコピー&ペーストの様な処理を繰り返して面付けいたします。
その為、座標が変わる事によって色を含めた形状に変化をきたす恐れのある処理は必ず分解・拡張・ラスタライズ等で形状を決定させてください。
画像を配置する場合は、必ずリンクにしていただくようご協力お願い致します。
入稿時に全てのファイル(Illustratorファイル及びリンク画像、出力見本画像)は1つのフォルダにしまって頂きますので配置作業の際は画像ファイルをIllustratorファイルと同じフォルダに置いて作業して下さい。入稿の為にデータ完成後、新たにフォルダを作成してファイルを移動した場合にリンク画像先を見失ってしまったり、リンク画像をしまい忘れてしまったりするケースが多いので入稿データの最終チェックをお願い致します。
ドラック&ドロップ や コピー&ペースト で画像を取り込む場合の注意
画像を配置以外で取り込む場合は、配置画像がリンクになりません。
デザイン過程で簡易的に取り込んだ画像は最終的にはメニュー「ファイル」→「配置」で「リンク」にチェックして配置し直すか、左図の様にリンクを再設定して「配置」のウインドウで「リンク」にチェックを入れてから再配置してください。
この作業でリンクを再設定する場合、最終的に入稿するフォルダ内で行うことをお勧めします。
画像の格納されているフォルダとイラストレーターのフォルダが違う場合、そこでリンクを再配置してもご入稿前、同一フォルダに移した後また再配置する必要が出てしまいます。
上下左右いづれのフチに対しましても、裁断線(A1サイズなら594×841ミリの輪郭)の直近5ミリ以内に文字情報を配置しないで下さい。
これは、裁断時に最大1〜2ミリ程度はズレる可能性がある為ズレた場合フチに文字情報がくっついてしまう可能性があるからです。
このズレを見込んだデザインでご入稿願います
作成開始時、新規書類のカラーモードを必ずCMYKカラーにしてください。
RGBで作成された場合、画面で見えている色と印刷時の色が大きく異なります。
RGBカラーで作成したデータをCMYKカラーの書類へコピー&ペーストしても、実際のカラー値は印刷に適したCMYK値にはなりません。
最初からCMYKカラーの書類上で新規に作業してして下さい。
また、ポスター印刷機の都合上RGB書類上で指定した特色(DIC、PANTONE等)は読み込めませんので、特に注意してください。※違う色で出力されます
不要なレイヤーを削除した後に、表示レイヤーを結合させてレイヤーを1つにまとめてください。
メニューの「レイヤー」「表示レイヤーの結合」で結合できます。
※最終的に表示レイヤーを結合することで、作業ファイルが画像化されフォント使用時の問題点(イラストレーターでいうアウトライン化のような問題)も解決できます。
ポスターを作成される場合、
解像度は実寸で150〜300dpi程度は必要かと思われます。
非常に小さくて細い文字等は、実寸でプリントするなどして、その解像度が適正か(キチンと読めるか)を目で確認してください。
写真データ等は基の写真データ以上の詳細さを解像度の調整で表現することは出来ません。
むやみに解像度を上げないで下さい。
また、縮小リサイズ時もリサイズしたサイズで基の解像度または300dpi程度の何れか高いほうに合わせて解像度を設定して頂く事を目安に考えてください。
※特にポスターデータ内に画像を拡大して使う場合、拡大前に72dpiだったものを拡大後に350dpiに解像度を上げても、クオリティは上がらずデータサイズが肥大しますので気をつけてください。
※逆に非常にサイズの大きな画像を縮小して配置する場合は、縮小後に解像度を実寸にて再設定して配置することでデータサイズを軽く出来る可能性が高くなります。(配置画像点数が多い場合、時に効果的です)
フォトショップで入稿される場合は、ソフト自体に出力領域を指定する方法が用意されておりませんので以下の方法でお願い致します。
A1(594ミリ×841ミリ)を作成される場合
1:新規ファイルを作成※タテヨコは都度入れ替えてください
カラーCMYK/幅604ミリ/高さ851ミリ
※四方に5ミリづつ広いサイズ
2:ガイドを設定
タテ/5ミリの位置・846ミリの位置(下からマイナス5ミリ)
ヨコ/5ミリの位置・599ミリの位置(右からマイナス5ミリ)
3: デザインして下さい
ガイドが裁断位置ですので、塗り足し・レイヤーの結合等の他の規定要確認の上ポスターデータを作成して下さい。
他のサイズで作成する場合にも、上下左右に5ミリの塗り足しを仮想してガイドで目印をつけ、ガイド内でデザインする事によってトリムマークが無くても無理足しを表現する事が可能です。
データの受け渡し方法や、受け渡しデータの取り扱いについて解説します。
※入稿に必要なファイルは全て1つのフォルダに仕舞ってください
(添付またはファイル転送する場合はzip形式で圧縮してください)
※無関係なファイルや制作途中に別名保存したバックアップファイルは入稿データから省いてください
※両面印刷する場合は表裏と天地方向が判るようにしてください
※紙、PDF、JPEG等の出力サンプルを添付してください。(ファイル名はsample.jpg等で解り易く)
(ご注意:【 出力見本の取り扱いについて 】下段解説をお読み下さい。)
※データを記録したメディアはご返却致しません。必ず弊社による破棄前提でのご入稿をお願いします。
またUSBメモリー等でご入稿の場合は、如何なるファイルに対しても個人情報を含む機密ファイルとして扱いません。誤上書きや、漏洩等の保証は一切致しませんのでご入稿専用の記録メディアでご入稿ください。
転送サービスやメール添付の場合、フォルダは圧縮してファイル形式にしないと(何らかの拡張子をつけないと)送れません。